今日は、最近起こった困りごとをつらつらと書いていきます。
ポンプを使用する設備を扱う方々にとって切っても切り離せない現象。ポンプのエア噛み。ポンプは壊れるわ、欲しい能力は出ないわ、液体によっては泡が。。。なんてことも。
その原因の一つがキャビテーション。
ん?キャビ、kyなんだって??
キャビテーションって?
キャビテーションとはめちゃめちゃ簡単に言うと、液体中に泡が生じる現象のことです。
「液体中に泡が生じる現象」と聞くと沸騰している様子を思い浮かべると思います。しかし、キャビテーションは常温でも気泡が発生するのです。なぜ。。。ところで水は地上では100度で沸騰しますが、富士山頂では沸点が90度になるって理科で習った方も多いはず。
難しく言うと、液体の蒸気圧(液体から気体へ変わる圧)が外圧(液体の表面にかかる圧)と等しくなることにより液体中に気泡が発生し、沸騰が起こります。
つまり、
気圧の低いところでは液体が沸騰しやすい、気泡ができやすい。という解釈ができます。
続きは今度。